マフェトン理論に基づいた炭水化物摂取量の適正検査の2週間を始めます。毎日の感想と食事内容を掲載していきます。マフェトン先生によると、本来はホームドクターの助けが必要とのことですのが、自己責任という事で始めたいと思います。
です。調理されたものにどうしても入ってしまう調味料や、多少の小麦粉には目をつぶって行います。
ランニングを行った日はその結果も報告します。
日々の詳細
1日目 空腹感が支配的です
自分は炭水化物不耐症かもしれないです。仕事へ行って帰ってから簡単な食事をしましたが、ずーっとおなかがすいた状態です。ちょっとイライラします。人に当たらないようにしないといけません。
食事内容
朝・・小粒納豆1パック、小松菜とツナの卵炒め、トマト、キャベツ
昼・・小粒納豆1パック、ゆで卵2個、冷ややっこ、ブラックコーヒー
風邪気味(少し頭が痛い)なので、風邪薬(エスタックイブ3錠)服用
夜・・豚肉となすのショウガ焼き煮、豆腐の味噌汁、トマト、小粒納豆1パック、ゆで卵1個
体重は、64.5kgです。こちらもどう変化するか楽しみです。雨がひどいのでランニングはしませんでした。
マフェトン理論では、おなかがすかないように色々食べなさいとありますが、あまりにおなかがすくので明日ナッツを買ってきます・・。
2日目 精神的にもつらい・・食べても食べても・・
なんとなく、いらいらします。やはり自分は、不耐症かも・・。量は結構食べているのですが満腹感がなく、体が炭水化物を求めている気がします。
朝・・小粒納豆1パック、豚肉となすのショウガ煮(昨日の残り)、鶏肉とキャベツの塩にんにく、ゆで卵*1
昼・・レタス、トマト*1、チーズ、おやつにアーモンドをいっぱいいただきました。
夜・・白滝と豚肉のきんぴら、ゆで卵、小粒納豆1パック
体重は64.4kgでした。さすがに一日では効果がでないか。考えてみると、白滝の元はコンニャクイモだからまずいのかも・・
マフェトンランを1時間10分ほど行いました。結果は以下の通りです。特に変化なしでした。
縦軸は心拍数、横軸は時間です。心拍数が時々上下しているのは、エアロビックインターバルを行っているからです。エアロビックインターバルについては、いずれ紹介します。
距離1キロに対しての時間と心拍数です。遅い・・けど仕方ないです。
3日目 楽になってきました。
昨日の夜から、少し体が慣れたのか、空腹感が大分なくなってきました。昨日までは、甘いものを食べないと、いくら食べても満足できなかったのですが、食べなくてもイライラしなくなってきました。
朝・・食べませんでした。
昼・・肉・魚・野菜バイキング(おなかいっぱい食べました。)中には、多少炭水化物があるかもしれませんが、際立っていないのでよしとしました。
夜・・昼に大量に食べたので我慢しました。
体重はなんと64.0kgに!雨がひどいので、ランニングはやめておきました。
4日目 空腹感に効くナッツは?
空腹感を癒すのに、なにが一番効果的なのかナッツの種類を変えてみました。3つのナッツを試しました。アーモンド、カシューナッツ、生クルミです。それぞれ大体同じ量のナッツを食べてどれくらい空腹感を癒してくれのかを確認しました。塩などがついていない素焼きの物です。
方法は、30gのナッツを食べて空腹感がどれくらい減るか、といった方法です。空腹感というちょっと不確定な基準ですが参考になれば幸いです。結論からいうとアーモンドが一番空腹感を癒してくれました。
朝・・食べませんでした。出かける用事がありましたので、素焼きアーモンド(小、50g位)を1袋を食べました。
昼・・アジフライ、ロースのとんかつ パン粉がついているのでこれではマフェトン理論に反しているという事になりそうですが、見なかったことにします。
夜・・久々にフライを食べたせいか、胃がもたれてしまい、食べませんでした。
ランニングは約1時間10分位走りました。天候がよくとても気持ちよく走ることができました。結果は以下の通りです。しかし、体重はまたも64.0kとまたも変化なし!少し悲しい・・・
気持ち速くなったような・・前日から18秒速くなってますが、変わっていないのでしょうね。それにしても遅い。
5日目 「我慢」の必要がなくなってきたような・・
朝・・ジンギスカン(もやし、羊肉、玉ねぎ)、ゆで卵*3 朝からジンギスカン!というわけではなく昨日の夜奥さんの弁当用に作ったおかずの残りです。
昼・・キャベツ、納豆、ゆで卵*2
夜・・鳥の唐揚げ(大)
少しデカすぎるか・・
体重が63.4kと突然効果がでました。しかし、今日は食べ過ぎたので明日の体重が不安です。ランニングは昨日と同じように行いました。結果です。
体重が減ったせいなのか、比較的いい結果がでています。
6日目 少し飽きがきてます
昨日、大きな鳥を食べてしまったせいか、体重が心配です。
朝・・・鶏肉となす、ピーマンの炒めあえ
昼・・・朝の食事時間が遅かったので食べませんでした。
夜・・・なすとトマトのチーズ焼き
体重は63.8kと少し増加しました。やはり食べ過ぎが原因か?明日はどうなるか?ランニングももちろん行いました。
前日とほとんど変化なしというか、遅くなってます。なかなか速くなってきません。
7日目 アーモンド効果が薄れてきた?
なんとなく、おなかがすくようになってきました。少しアーモンド効果が減ってきた感じがしますが、気のせいだといいのですが。
朝・・・鶏肉とキャベツの塩ニンニク炒め
昼・・・ゆで卵*3
夜・・・鳥の照り焼き、ゆで卵*3、ウインナーソーセージ
体重は、63.5kと若干減少しました。このところ良い天気が続いているので今日も走りました。今日で4日目なのですが、少し足に疲れがあるような気がします。結果は以下の通りです。
体重が減っているのに、さらに悪化してます。しかしながら3~4キロ間が少し良化している気がします。
8日目 また、炭水化物を体が欲しがっている・・・
なんとなくですが、体が炭水化物を欲しがっています。アーモンドの効果はもうないに等しいです。ゆで卵もおかずもいっぱい食べてるのに、満腹感がありません・・・
朝・昼兼用・・・豚肉とにらの卵炒め・レタス入り、ゆで卵*3
夜・・・ひき肉と小松菜としめじのオイスターソース炒め
体重が63.5kで変化ありませんでした。今日は少し体調が悪い(眠い)のですが、明日の天気予報が雨なので、走ってきます。またあまりに結果がでないので、エアロビックインターバルをやってみました。
エアロビックインターバルとは、マフェトン式トレーニングを行っているとプラトー呼ばれる成長しない時期に行う、あくまでエアロビックな心拍数内で行うインターバルです。
最初の15分間をエアロビック心拍数で走り、その後は距離を決めてエアロビック、次はそれ以下の心拍数で走る、最後は15分間をエアロビック走を行います。
私は500mエアロビック、200mゆっくりでおこないました。
データのとり方が変わってわかりにくいしまい、進歩したかわかりにくくなってしまいましたが、よくならないのでとりあえずこれがベンチマークになります。
9日目 炭水化物がほしい・・
今日は何を食べてもおなかがすくという状況になっています。
朝・昼・・・小松菜と豚肉のオイスターソース炒め、ゆで卵*2、納豆1パック
夜・・・大根とブタの生姜焼き、ゆで卵*2、納豆1パック
体重は恐ろしいことに63.9kとふえてました。今日は、雨がひどく走るのをやめました。
10日目 おなかはすいています。
朝・昼・・・豚肉にら炒め
夜・・・鶏肉のみぞれ煮
本日のランニングの結果は以下です。
平均心拍数は同じ117ですが、一キロあたりのスピードは若干ですがよくなりました。
11日目 結構食べてますが・・・
朝・昼・・・とんかつ、キャベツ、ゆで卵*2
夜・・・トマトと鶏肉の炒め
結構なボリュームの食事をとっていますが、満腹感がありません。この満腹感がない、というのが炭水化物をぬくことでおきる感覚なのかもしれません。
走りましたが結果は以下のとおりよくなってません。残念です。
12日目 満腹感を求めて
朝・昼・・・・ちくわと小松菜の炒め物
夜・・・ハンバーグ300g、ブロッコリーのニンニク醤油炒めマヨネーズ掛け
満腹感が欲しくて多めに肉を食べました。でもやはりなにか物足りない。体重は64.0と上昇しています。
ランニングの結果がまるで昨日とそっくりです。つまり良化してはいませんでした。
13日目 もう少しだけど、効果は感じない
あと2日でテストが終了します。「マフェトン理論で強くなる」には、体重が減ったり、とても調子が良くなると炭水化物不耐症の可能性あり、といえると書いてありますが、今のところ、多少の体重減少はあるものの、調子がいいとはとても言えない状態です。
朝・昼・・・鳥肉と豚肉の野菜炒め
夜・・・マーボー豆腐ときゅうりの漬物
体重は、昨日と変わらず64.0kでした。この日は雨がひどかったので、ランニングはしませんでした。
14日目 最終日
とうとうマフェトン食事制限の最終日です。炭水化物をとらないというのは結構大変だという事がわかりました。
朝・昼・・・鶏肉のケチャップ炒め、ゆで卵*2、納豆1パック
夜・・・レタスのサラダ、トマト*1、ナスと豚肉のホイコーロー風
本来、3回続けてのインターバルはやらないようですが、ただ走ってもつまらないので続けちゃいました。体重は結局63.8kとスタートから0.7kダウンでした。2週間でこの数字はどうなのか、といわれるとなんともいえない結果です。
実際それくらいの体重減なら何度も経験しているので、あまり感慨はありません。体がもっとすっきりするかと期待したのですが、そういう感じもなかったです。
まとめとおまけ
まとめ
結果、私は炭水化物不耐症だったのか?といわれるとはっきりとそうだともいえないし、炭水化物不耐症かも、といった一番悲しい結論にいたりました。やはり医者の指導のもと行わなかったのがいけないのか、それとも調味料などに使い少しの炭水化物がいけなかったのか・・
今回わかったのは、こういったテストはかなり厳密にやる必要があるな、ということです。というのは、結果が今回のように曖昧だと何かが違ったのか、やり方が悪かったのかさえわからない、ということです。考えてみれば当たり前の気がしますが、もっと劇的な違いが生まれるのでは、と思っていたので仕方ないです。
これからは、栄養素のバランス 炭水化物40%、脂肪30%、たんぱく質30%を目安に食事をしていきます。
おまけ
このマフェトン食事制限が終わって10日後に70kのトレイルランのレースに出場しました。残念ながら、結果は惨憺たるもので、大体半分のところで時間制限に引っかかりリタイヤしました。
マフェトン理論によるトレーニングはスピードを出すことがないので楽なのですが、逆にいうとスピードが出なくなる可能性があるかもしれません。元々速い人なら問題ないのかもしれませんが、結果としてかなりスピードがおちてしまいました。
そのためのエアロビックインターバルらしいのですが、私の場合心拍数を制限するとどうしてもスピードが上がらず、昨年からみたら体感1キロ1分以上は遅くなってしまいました。年齢がもうマラソンの限界まできているので、ここからもとに戻るのはひょっとしたら大変かもしれません。
しかし、今までのやり方ではいけないこともわかっているので還暦での自己ベストを目指して違う方法で挑戦したいと思います。
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