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ランニング初心者向け ゆっくり走る マフェトン理論 実践編1

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マフェトンはなぜ初心者に向いている?

私はランニング初心者ではありませんが、この方法は最も初心者に向いていると思う理由をあげておきます。私が初心者の頃にこれを知っていればもっと楽だったろうな、と思います。私が考える理由には2つあります。

  1. 疲れが残らない
  2. 怪我(膝など)をしにくい

疲れが残らないのは、ずばりランニングの負荷が小さいからです。しばらく運動らしいことをしてこなかった方であれば、最初は15分間のUPとクールダウンの15分間でもよいでしょう。

少し慣れてきたら、スタートから15分のあとそのまま心拍数を維持して何分か、走ってみるとよいでしょう。ランニングフォームはできればフォアフットと呼ばれる、かかとから着地するフォームでない方がよいようです。

ゆっくり走るとどうしてもブレーキがかかってしまい、足の大腿四頭筋に負担がかかりますが着地するポイントを体の真下にするようにしていけば、だんだんとよくなってきます。

以下は私が普段の練習にマフェトンを実践した結果を紹介していきます。その前に私がなぜマフェトンをやってみようと思い立ったのか、も紹介しておきます。

私がマフェトンをしようとした理由

私はもうすぐ60才を迎えようとしている、中年です。最近ではフルマラソンで4時間切りが難しくなり、トレイルランニング(山を走るレース)でも思ったような結果がでなくなってきました。

理由は、原因不明の胸痛です。特に激しい運動をすると、胸に刺すような痛みがあります。呼吸も苦しくなります。肺に空気が入ってこないような症状がでます。循環器科や呼吸器科にも行ってみましたが、なにも異常はないと言われました。

また、私の平常時の心拍数は低いのですが、運動を開始するととても高くなります。50才台前半でも、180拍くらいは当たり前にでてました。回復スピードは年齢とともに遅くはなってきましたが、それでも体が動かなくなるようなことはなかったのです。

年のせいか、と思いつつでもまだあきらめたくないと思い、久々にランニングの理論に目を通すようになり、マフェトンを再考するようになったのです。

私には、ランニングにおける長い経験はありますが、今の実力はほぼ初心者と同等です。そこで私はこのブログでランニング再スタートをきってランニングを始めた皆さんの役に立てるよう、マフェトンを実践していきたいと考えました。

マフェトン理論 実践スタート

マフェトン理論を実践した時の走りを今後はマフェトンランとします。最初のマフェトンランの心拍数とスピードの相関関係は以下です。

少し見にくいですが、1kmを走るのに最初が12分23秒、次の1kmは10分04秒ととてつもなくおそい(このスピードでフルマラソンを走った場合、7時間45分位かかります。)・・狙いの心拍数は122拍です。なんてひどいんだ・・

ちなみに2日目もつけておきます。

少し良くなった?かもですがほぼ変わらない。当たり前ですね。

しかしまだ始めたばかり。マフェトン先生によれば、最低でもエアロビック筋ができてくるのには3週間かかるとあります。

年齢を重ねてからの新たな挑戦ですが、自分に期待しています。

体感としての感想は、今までのトレーニングと違って楽です。毎日走れそうな感じです。この調子なら、週に5、6日は走れそうな感じでした。とりあえずマフェトンを継続していきます。結果がでるとよいのですが・・

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    以前は半導体材料メーカーで仕事してました。趣味は体を動かすことでマラソンをずっとやってきました。旅行にも時々行ってます。最近は年齢を重ねてきたので、筋トレも始めています。歴史や都市伝説、健康オタクなのでそれらでも有用と思われることを発信していきます。とにかく本気で生きていく、その覚悟です。

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